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3/27 総務委員会での質疑 [▲国会質疑▲]

3月27日(木)、総務委員会にて、成田国際空港周辺整備のための国の財政上の特別措置に関する法律(通称「成田財特法」)に関連して、10分間の質問をしました。

■羽田空港のハブ空港化について
 現在の日本の航空政策は、原則として、羽田を国内線ターミナルに、成田を国際線ターミナルにする運用を行っています。しかし、地方の立場からすると、羽田をハブ空港にした方が、国際線への乗り継ぎがスムーズになり、利便性が格段に向上します。
 海運の世界では、我が国において大型コンテナ船への対応が遅れた結果、地方の港を出港したコンテナ船は、韓国の釜山で大型コンテナ船に積み替えて北米やヨーロッパなどに向かう体制になっています。
 成田空港については、開港までに様々な経緯があったのは理解しています。しかし、開港当時とは時代も環境も変わりました。いつまでも古い考え方に固執していると、海運業界のように、ハブ空港の地位を仁川国際空港、香港国際空港やシンガポール国際空港に持って行かれてしまいます。国民の利便性を第一に考えた航空政策に転換すべき時が来たのではないかと考えます。

【東京秘書】


タグ:総務委員会

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