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河北新報の掲載記事 [秘書便り]

本日6月21日付の河北新報(朝刊)に、先日インタビューを受けた関連記事が掲載されましたのでご紹介します。記事内容はインターネット でもご覧いただけます。
               
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記事の中で紹介されている『北東北みらい債』とは、自然環境、生活文化、経済社会などの面で元々つながりが深く、様々な形で連携をしながら事業をおこなってきた青森・岩手・秋田の北東北三県が、全国に先駆けて2003年から共同発行してきた住民参加型の市場公募債です。

資金の使い道をあらかじめ明らかにして、県民の皆さんから直接資金を借り入れ、県の行政に参加していただくことを目的とした地方債です。記事にもあるとおり、当時、北東北三県はいずれ合併して道州へと移行することを見越して、北海道・北東北知事サミットを通じて、様々な広域連携の取り組みをおこなっておりましたが、そのひとつがこの『北東北みらい債』です。

東日本大震災の影響により、平成23年度の発行は休止されました。しかし、例えば農業・工業・商業の一体的な産業振興(6次産業化)や再生可能エネルギーの導入促進など、今後の震災復興に向けて、東北各県が共同・連携して取り組んでいくべき大きな政策課題があります。それらに対して、各県がそれぞれ個別に取り組むのではなく、今こそ広域で取り組む仕組みを考えていく必要があるのではないかと考えています。

【東京秘書】


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