SSブログ

5/12 総務委員会での質疑 [▲国会質疑▲]

5月12日(火)、総務委員会にて質問しました。


■地方財政計画規模拡大への懸念について

  地方財政計画の規模は、小泉改革などを通して89.3兆円から81.9兆円まで縮小しましたが、安倍政権に代わってから拡大の傾向にあり、今年度は85.2兆円(前年度比+1.9兆円)と12年ぶりの規模になっています。
 国の借金が増えたことについては、その6割を使ってきた地方にも責任があります。次の世代に借金を残さないようにすることが大切です。


■教育によるイノベーションについて

   2003年の地方自治法改正により、2004年4月以降、全国の公立大学が独立行政法人になりました。しかし、こうした公立大学が付属小中高校を持つことについては、文部科学省の規制によって未だに認められていません。国立大学法人にはそのような規制はないのですから、おかしな規制は今すぐにでも撤廃すべきです。 


■NHKハイヤー問題等について

 新聞・雑誌等で報道されていますが、ハイヤー私的利用問題に関する籾井会長の言い分には実に不自然です。しかし、監査委員会も経営委員会もいまだに会長をかばい続けています。 
 籾井会長の言動は、まったく困ったものですが、会長を監査・監督する監査委員会も経営委員会も機能していないのなら、みんなまとめて辞めるべきです。


タグ:総務委員会

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。