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3/26総務委員会での質疑 [▲国会質疑▲]

3月26日(木)、総務委員会にて質問しました。

■地方創生について

 地方が生き残っていくためには、グローバルな人材を育てていくことが必要だと考えます。地方であってもグローバルな対応が求められる時代です。1兆円のまち・ひと・しごと創生事業費も人材育成に使っていくべきではないでしょうか。
 安倍政権は、経済成長すれば何とかなるという考え方のようですが、財政出動や金融緩和を続ければ右肩上がりで経済成長する、というのはもはや幻想にすぎません。次の世代に投資をすることが地方創生にとっても一番大事だと思います。
 また、これからは高齢化がますます進んでいきます。お年寄りが生涯現役で頑張ってもらえる仕組み作りも地方創生に必要だと思います。


■地方大学を活用した雇用創出、若者定着の取組について

 政府は、地方大学を活用した雇用創出、若者定着の取組について検討しています。しかし、行政が交付金を出すから頑張れ、というやり方ではうまくいかないことは目に見えています。
 地方大学であっても、魅力がある大学には全国から優秀な学生が集まってきます。例えば、外国から人材を連れてくる、海外に明るい民間企業の経験者を連れてくるなど、これまでとは異質なものを大学に組み入れ、刺激を与え、魅力を高めることに各地方大学は取り組むべきです。雇用創出、若者定着のためには、まず、その地域に優秀な人材を集めることが必要だと考えます。

 


タグ:総務委員会

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