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4/24 総務委員会での質疑 [▲国会質疑▲]

4月24日(木)、総務委員会にて、地方公務員法に関連して、15分間の質問をしました。

■公務員のリタイア後の生活のあり方について
 年金所得200万円以下の人が82%に達するというデータもありますが、平均的な公務員の場合、退職まで勤め上げれば2~3000万円の退職金と年間300万円近い年金が支給され、比較的恵まれた老後を送ることができます。しかし、経験的に言えば、退職後に崩れてしまう公務員の方々も少なくありません。退職後の公務員にとっての健康で文化的な生活とは何か、人事院総裁に問いました。
 人事院総裁からは、人それぞれなので一概に言うことはできないが、地域や国民のために一生懸命働いているという気持ちを退職後も持ち続け、ボランティア活動や新たな職業生活を通じて公務員として培った知識や経験を活かして社会貢献していくことではないか、といった趣旨の答弁がありました。また、公務員としての経験の幅を広げるために、省庁間の人事交流、官民交流や研修を行ったり、労働意欲や活力を確保する観点からのワークライフバランスの実現に引き続き取り組んでいきたいとのことでした。
 しかし、形式的に研修を行えばよいというものではありません。退職者から話を聞いてみるなど、生きる知恵をどうやって教えていくのか、具体的に考えていくことが人事院には求められていると考えます。

【東京秘書】


タグ:総務委員会

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