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10/19行政監視委員会での質疑 [▲国会質疑▲]

10月19日(金)、多くのマスコミ関係者が傍聴する中、行政監視委員会にて質問をしました。

今回は、これまですでに17.5兆円が投じられ、今後も金額が増えることとなる復興予算の中に、被災地以外・復興目的以外で使用されているものがあるという問題を議論するために、昨日の参議院決算委員会に引き続いて、閉会中審査が開催されることになりました。

民主・自民・公明の3党合意に基づいて、復興基本法や復興関連補正予算を国会に提出し、可決してきたという観点から言えば、今回の責任は政府・民主党ばかりにあるわけではありません。予算をつけるだけつけておいて、事ここに至るまでチェックしてこなかったのは、我々も含めて国会全体の共同責任であると思います。なぜこのような使い方になったのか、予算要求を行う立場の経済産業省、予算査定を行う立場の財務省、それぞれの立場からの反省を求めました。
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さらに、先週の東北視察で見聞してきた被災地の状況を踏まえつつ、急性期から回復期に向かいつつある被災地の復興のための予算を、国が無条件でお金も出すやり方から、徐々に地方が自らの責任で考えて実施する(国はそのサポーター役に徹する)やり方へとシフトしていく必要があるとの観点から意見を述べました。この点は今後も主張していきます。

【東京秘書】

質問の様子はこちらからどうぞ↓↓
Youtube「寺田典城(てらたすけしろ)」チャンネル


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